ミニインプラント義歯 |
歯肉(歯ぐき)と歯の間にはポケットという1mmくらいのすき間があります。歯みがきを怠ってしまうとこのポケットに歯垢がたまります。たまった歯垢が歯石をつくり、すき間を押し広げていきます。これを積み重ねることで歯肉が炎症を起こします。これが歯肉炎で、歯周病の第一歩です。 歯肉炎にかかると歯ぐきは赤く腫れ、リンゴをかじったときなどに歯ぐきから血が出ます。歯肉炎を放置しておくと症状はますます悪化し、歯周炎へと進んでいきます。この様に歯周病は主に歯ぐきと歯の間のブラッシングがきちんと出来ていないのが原因となります。
1. 歯肉(歯ぐき)が赤く腫れ上がり、歯を磨いたり、リンゴなどをかじったりすると出血します。
2. ポケット(歯肉と歯の間のすき間)が広くなり、 そこから出血したり膿が出たりして口臭を感じる 場合があります。
3. ポケットでの炎症が慢性化し、歯根膜、歯槽骨が先端部より 溶けてきます。 このころは口臭もあり歯が浮いた感じがします。 強くかむと痛みを伴い、歯がぐらついてきます。
4. 歯根を支えている歯槽骨がほとんど溶けてしまいます。 歯根が露出し、歯のぐらつきがひどくなります。硬いものは食べられません。
|