本文へスキップ

健康で明るい職場づくりのため、常総地域産業保健センターをご利用下さい。

TEL.0297-22-2421

〒303-0005 常総市水海道森下町4434-2

常総地域産業保健センター

トピックス 



 メタボリックシンドロームを知ろう


国は生活習慣病対策に「メタボリックシンドローム」の考え方を導入しました。

 肥満の人が、軽症でも「高血圧」「高脂血症」「糖尿病」といった生活習慣病を2つ以上もっている状態が「メタボリックシンドローム」です

 自覚症状はなく、検査値がちょっと高め、基準値内だが異常値に近いなど、個々の検査値が異常でなくても、相乗作用で動脈硬化を急速に促進させている場合があります。 運動不足やエネルギーや脂質のとりすぎといった悪い生活習慣により肥満となり、高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病になる人が増加しています。

メタボリックシンドロームチェック

 ・まず肥満チェックから
   腹囲(おへその高さではかる)の測定
       男性で85cm以上 
       女性で90cm以上 
  〔腹囲が以内の場合はメタボリックシンドロームではありませんが、BMIは25を越えないようにしましょう〕
 ・高血圧チェック
   収縮期血圧130mmHg以上または拡張期血圧85mmHg以上
 ・高脂血症チェック
   中性脂肪150mg/dl以上または
   HDLコレステロール値40mg/dl未満
 ・糖尿病チェック
   空腹時血糖値110mg/dl以上

肥満があり上記2つに該当したらすぐに生活習慣の改善を!!
    ○運動を習慣にしましょう
    ○食生活を見直しましょう
    ○喫煙者は禁煙を目指そう
    ○毎年定期的に健康診断を受けましょう


 働く人の悩みを無料で電話相談


рO3−5776−7830 月曜から金曜までの午後3時から午後8時まで受付

ベテランの産業カウンセラーが相談にあたります。
この電話相談は、無料(通話料金のみ相談者負担)です。
(社)日本カウンセラー協会の電話相談です


 過労死予防のための健康電話相談


рO479−48−4668(鹿島労災病院 勤労者予防医療部)
相談日:月曜日〜金曜日(祝日・年末年始除く)
相談時間:14:00〜17:00
相談内容:高血圧、高脂血症、高血糖、肥満など放置すると過労死を引き起こす病気等の相談
相談対象者:過重労働による健康に不安を持つ勤労者本人とその家族及び職場の上司と労務担当者等
相談対応者:原則として、勤労者予防医療部所属の保健師相談は無料です。
相談内容は一切他へ漏れることのないよう十分に配慮していますので、安心してご相談ください。
 


 二次健康診断等の保険給付


労災保険制度において新しい保険給付が始まりました!

 二次健康診断等給付は、定期健康診断等の結果、脳・心臓疾患を発症する危険性が高いと判断された方々に対して、脳血管及び心臓の状態を把握するための二次健康診断及び脳・心臓疾患の発症の予防を図るための医師等による特定保健指導を受診者の負担なく受けることができる新しい制度です。

二次健康診断等給付を受けるための要件
 二次健康診断等給付は、健康診断の結果において 血圧・血中脂質・血糖・BMIのすべての検査項目について異常の所見があると診断された場合に受けることができます。
 ただし、労災保険制度に特別加入されている方及びすでに脳血管疾患又は心臓疾患の症状を有している方は対象外となります。

給付請求に当たっての注意事項
○ 一次健康診断を受診した日から3ヶ月以内に請求すること
○ 1年度に1回のみ受けられる
○ 健診給付病院等でのみ受けることができる


 労災保険二次健診等給付医療機関名簿(水海道労働基準監督署管内)


医療機関名 所在地 電話

きぬ医師会病院 常総市新井木町13−3 0297-23-1771
水海道さくら病院 常総市水海道森下町4447 0297-23-2223
木根淵外科胃腸科病院 坂東市辺田1430 0297-35-3131
存身堂病院 坂東市岩井3293 0297-35-1011
常総メディカル 常総市新石下3926 0297-42-0200
内田病院 守谷市松並1630−1 0297-48-6001

                       平成17年3月末現在


 石綿に関する相談


 平成17年7月より石綿障害予防規則が施行されました。

石綿に関する健康管理手帳、健康診断、労災補償について
  最寄りの都道府県労働局・労働基準監督署

事業者からの石綿ばく露防止対策に関する相談
  中央労働災害防止協会 労働衛生調査分析センター
  рO3−3452−3068

事業者からの建築物の解体作業等における石綿ばく露防止対策に関する相談
  建設業労働災害防止協会
  рO3−3453−8201

産業保健関係者、石綿による健康被害を受けた労働者およびその家族からの健康に関する相談
  最寄りの産業保健推進センター

石綿の健康診断ができる病院(茨城県内)

医療機関名 所在地 電話番号 備考
日鉱記念病院 日立市 0294−24−1212 要電話予約
水戸協同病院
 健康管理センター
水戸市 029−233−9930 要電話予約
土浦協同病院
 健康管理センター
土浦市 029−823−3111 一次健診のみ可
筑波記念病院 つくば市 029−864−1212 要電話予約
友愛記念病院
 総合健診センター
総和町 0280−98−6501 要電話予約
鹿島病院 鹿嶋市 0299−92−1271 要電話予約 
白十字総合病院 神栖市 0299−92−3311 要電話予約
東部地区共同診療所 神栖市 0299−96−3894 要電話予約

                          2005.11.30.現在
 


 職場における喫煙対策のためのガイドライン


健康増進法(平成15年5月1日施行)において、受動喫煙防止対策を講じることが努力義務化されました。 

設備対策としては
1.非喫煙場所にたばこの煙が漏れない喫煙室の設置の推奨
2.たばこの煙が拡散する前に吸引して屋外に排出する方式の喫煙対策を推奨
3.喫煙室等と非喫煙場所との境界において、喫煙室等に向かう気流が風速0.2m/s以上とすること

喫煙対策を進める上での留意点
1.喫煙者と非喫煙者の相互理解
2.妊婦等への配慮
3.喫煙対策の周知
4.衛生委員会等への情報の提供


 睡眠時無呼吸症候群について


(新幹線の居眠り運転、トラック運転手の交通事故などに端を発して、大きく取り上げられるようになりました。平成15年2月)
・睡眠時に呼吸が止まる病気です。
・気道が何らかの理由で塞がり呼吸できずに、窒息状態になります。
・症状は、激しく大きな いびきです。そのいびきが10秒以上消失し、再度激しいいびきが出現の繰り返しがみられる。
・診断は、終夜睡眠ポリグラフ検査により行う。
・なりやすい人の特徴としては、太っている・首が短い・あごが小さい・舌や軟口蓋が肥大している・高血圧症・糖尿病等

近隣の専門外来のある病院:: きぬ医師会病院(常総市)
             :: 東京医科大学霞ヶ浦病院(阿見町)


 過重労働による健康障害を防ぐために


長時間労働は、疲労蓄積の原因のひとつです。
脳出血・心筋梗塞のリスクと関連があることもわかっています。
1月の残業時間が100時間を超えると いわゆる「過労死」との関連性が強くなるといわれています。

時間外労働が、月45時間を超えたら・・・
時間外労働が、月100時間または2〜6ヶ月平均で月80時間を超えたら、事業者は産業医による事業場での健康管理についての助言指導を受けましょう。労働者は産業医の面接による保健指導を受けましょう。

・当センターでは、産業医による保健指導を実施しています。(無料)

・疲れ・ストレスがたまっていたら、
   疲労蓄積度自己診断チェックリストを活用してみませんか。
   (当センターに資料あります。お問い合わせください)